今回この記事では赤ちゃん・幼児用の抱っこ紐「napnap(BASIC)」についてレビューを行いたいと思います。
我が家では実際にnapnap(BASIC)を1年半以上使用(しかも2台持ち)しましたが、これから赤ちゃんの抱っこ紐を購入しようという人にとてもおすすめできる抱っこ紐だと思っています。
その「napnap」の機能やメリット、価格等について写真や体験談等を交えて書いています。
下記の目次はリンクにもなっていますので、お好きなところからお読みください。
1. napnap(ナップナップ)の特徴と使用するメリット
1-1. napnap(ナップナップ)とは
napnap(ナップナップ)は2009年創業の日本の抱っこ紐メーカ「株式会社napnap」にによってつくられた赤ちゃん幼児用の抱っこ紐です。
日本のメーカーが製作しているため、日本人の体型にあわせてつくられており赤ちゃん、ママ、パパにもとても使いやすい造りになっています。
また、製品の安全を保障する「SG」マークも取得しているため製品の安全性も非常に高くなっています。
1-2. napnapは抱っこだけでなく「おんぶ」も可能
napnapは抱っこだけでなく、勿論のことおんぶもできます。
なので、お子さんをおんぶしながら料理や掃除といった家事をするといったことも可能です。
また、おんぶに際しても子供の落下防止ベルトがついているので、安全面についてもしっかりと配慮されています。
1-3. 別売の新生児パッド使用で生後10日頃から縦抱っこが可能
©️napnap
通常首が座ってから使用が可能になる抱っこ紐ですが、napnapは別売の新生児パッドを使用することで生後10日頃から縦抱っこが可能となります。
これを使用することで、生後間もない赤ちゃんも抱っこ状態で家事など色々できるようになるので、生活の負担を軽減できること間違いなしです。
1-4. napnapはカラーバリエショーンが豊富
napnapはカラーバリエショーンが豊富にあります。
基本モデルとなるnapnapBASICだけでもネイビーやカーキをはじめとしたカラーが6種類あります。
CompactやUKIUKIといった別モデルのカラーを含めるとそのカラーは10種類を超えてくるので、必ずお母さんの好きなカラーを見つけることができます。
1-5. napnapの大きなメリットその低価格さ
なんといっても、このnapnapのいいところはその値段が安いところです。
例えばですが、有名他社抱っこ紐エルゴの基本タイプとnapnapの基本タイプ(BASIC)を値段比較すると下記のようになります。
※定価の値段で比較しています。
エルゴ | napnap | |
価格 (税込) | 18,360円 | 9,050円 |
napnapはエルゴ(有名他社抱っこ紐)のおよそ半額で購入できることがわかります。
子供が生まれてすぐのタイミングではお金がかかることが結構多いので、この安さはかなり嬉しいですよね。
お子さんが一人でもその値段の安さは嬉しいですが、年子の兄弟がいたり、双子だったりして抱っこ紐が複数必要な場合にはその安さが尚更嬉しくなります。
我が家でも夫婦共働きで、子供の保育園お迎えをどちらが行くか日々決まりきっていないおらず、いざという時のために2本napnapを購入使用していました。
値段が安いとその品質が気になってきてしまうと思いますが、napnapに関してはその品質・使用感も全く問題ありません。
そのnapnapの品質や使用感については次項から詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
2. napnapを1年半以上利用してみての感想・レビュー
2-1. 低価格ながらも高品質なnapnap
値段が安いと言われると心配になるのが機能や品質になりますが、napnapはこのどちらもエルゴ(他社の有名抱っこ紐)に劣ることはありません。
我が家の娘が小さい時はエルゴを使用していて、息子の時にnapnapを使用していたのでこの機能品質については保証できます。
まずその耐久性ですが、我が家ではnapnapを1年以上使用しましたが、紐が痛んだ、周りのパーツが痛んで壊れたということはありませんでした。
体重13kgの息子をnapnapで抱っこして、寝かしつけのために毎日反復横跳びを繰り返しましたがnapnapのパーツが壊れるということはありませんでした笑。
つまり、各部の部品もそうとう頑丈に作られているということですね。
また、調整用のバックルなどは仮に破損したとしても、別売のものを後から買うことで修理することができます。
品質におけるMADE IN JAPANの安心感はやっぱり大きいです。
2-2. napnapの使い心地、肩腰に優しいか
確かにnapnapでの抱っこは肩腰に優しいと思います。
特にお子さんの体重が軽いうちであれば、その抱っこの楽さを体感できるはずです。
ただあまりないかもしれませんが、我が家のように子供の体重が13kg近くなってくると話は流石に違ってきます。
短時間の抱っこであればまだ良いですが、「スーパーでの買い物をずっと抱っこ紐のみで行う」などは非常に肩に負担がかかってきて疲れます。
なので、お子さんの体重が10kgオーバーあたりからの使用頻度等は気にした方がよいかもしれません。
ちなみに、napnap(SGマーク)の適用範囲(対面抱っこやおんぶがいつからできるか、体重は何キロまでか)は下記のとおりです。
だっこ:首すわり(4ヶ月)~24ヶ月(約13kg)おんぶ:首すわり(4ヶ月)~48ヶ月(約20kg)(ただし、36か月から48か月まではSGマーク制度適用対象外です。)
©️napnap
2-3. 子供の背中にあたる部分がメッシュ記事で通気性がいい
上記の写真はチャックのカバーを外して、メッシュ部を露出させたところになります。
子供の背中の部分に当たるところが全面メッシュ生地になっているのがやはりいいですね。
しかも、このメッシュ生地の状態と非メッシュの状態は切り替え可能というのが素晴らしいです。
子供は大人以上に汗っかきなので、夏等汗のかきやすい季節にはもってこいの機能と言えます。
エルゴ場合、一番ベーシックなタイプのものではメッシュ生地を採用していないですが、napnapは標準タイプでもついているのが嬉しいです。
また、我が家がnapnapを使用していた時にはなかったオールメッシュバージョンのnapnapも現在は発売されています。
夏だけに限らず、赤ちゃんというのは年中汗をかきやすいものなので、通気性の良いタイプをできるだけ選んであげたいものです。
オールメッシュタイプのnapnapについてはnapnap公式サイトも確認してみてください。
2-4. 地味に嬉しいポケットの配置
napnapには上記画像のように、スマホ・長財布等が一度に普通に入るサイズのポケットが前抱っこした時のちょうど子供の背中の位置についています。
これが外出時に結構使い勝手がいいです。
このポケットがあるおかげで、ちょっとした買い物やお出かけという時にはカバンを持ち歩く必要も無くなりますし、中にポケットティッシュや小さいウエットティッシュを入れておくことで子供のよだれとかにもすぐ対応できます。
2-5. 抱っこ紐全てを洗濯・丸洗い可能
napnapは洗濯乾燥機を利用しての洗濯・乾燥も可能です。
子供を抱っこしていると、時にはその最中におしっこやうんちを漏らされてしまうこともありますからね。
そんな時に丸洗いできるというのは非常に助かります。
そうでなくても子供は汗っかきだったり、抱っこ紐のひもの部分をなめ回したりなどはしょっちゅうなので、定期的に家で洗えるというのは助かる部分です。
まとめ
1年半以上使用しましたが、やはりnapnapはコスパに優れた最高の抱っこ紐です。
なので、これから抱っこ紐の購入を考えている方はぜひその候補の一つとして考えてみてください。
また、親戚やご友人で赤ちゃんが生まれたという際のプレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。